urncus's diary

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なぜYZF-R1がVTZ250のタイムを超えられないのか

なぜYZF-R1がVTZのタイムを超えられないのか。
ちょっと動画で比較してみた。
まずはVTZ250

そして、YZF-R1

明らかにコーナリング速度が違う。
そこで、バンク角を比較してみた。

VTZの方が若干バンク角が深い。
タイヤが細いことを考慮すると、実バンク角はかなり違う。
車高調セッティングを思い出してみる。
VTZはステップが擦るから、車高は最高にしてある。
それに対してR1はブレーキ制動力、高速時の安定性を考慮して最低にしてある。
シートの高さ自体はあまり変わらないと思う。
VTZのタイヤは隅まで使っていて、R1のタイヤは5mm程度余っている。

まだまだ膝擦りのレベルが足りないぜ。
膝擦りをマスターしないとVTZのタイムには追いつかないな。。。

写真のバンク角を測ったら、VTR250が55度、YZF-R1が43度だった。
ぜんぜん違うじゃん。
タイヤも余裕あるし、まだまだイケるっ!

膝擦りのススメ

皆さんは愛車とどのようなコミュニケーションをしているでしょうか。
ピカピカに磨いて肌ツヤを楽しむのもあり。
一方的に声をかけるのもいいでしょう。オーナーにしか帰ってこない声があるのかもしれません。
そのコミュニケーションツールとして「膝擦り」があると思います。

この膝擦りがどのようなコミュニケーションなのかちょっと説明してみる。
膝擦りに一番大切なこと。それは、「愛車を信じる気持ち」。自分の体を愛車に託して、気持ちだけフルバンクする。気持ちだけでいいんです。傾き45度くらいでOK。
愛車を信用していないと、そこまでバンクできません。
愛車を信用することで得られた結果の一つとして、「膝擦り」があると思います。
膝擦りが出来るということ、すなわち、愛車との信頼関係が築かれていると言ってもいい。
こういうコミュニケーションの取り方もありだと思いませんか?

まずは、不安要素を取り除く事が大切。
ある程度速度が出ている状態でバイクを寝かさないと膝が届かない。
そこまでの恐怖心はどこから生まれてくるのか。
これは、自分で考えるしかない。
例えば、フルカウルの高級車だった場合、転倒してカウルが傷ついて修理費たくさん取られるかもしれない。だったら、最初から中国製の安いフルカウルセットを付けた状態で練習する。
タンクが傷つくのが怖い場合、大抵のバイクは転倒した時にハンドルがタンクを守ってくれて、ハンドルが曲がった時にタンクにベッコリめり込むパターンが多い。だから、ハンドルの先端にスライダーを付ければいい。
自信の怪我が怖い場合、膝擦りをする場合バンクセンサー付きのパンツが必要なわけで、そんなセコイの買わないでMFJ公認でレースにも出られる安いレーシングスーツを買っちゃいましょう。
ヤフオクで3万くらいで買えます。まぁ、それで骨折したのが俺ですが。肩にゴムが付いているのはNGです。衝撃が逃げずに吸収されてしまいます。

あと、場所。
公道ではやめましょうね。二次災害の危険性大ですので。
サーキットでも二次災害の可能性は0ではありません。他にも走っている人がいますし。しかし、公道とは安全性が格段に違う上に、速度が乗っているので比較的楽に膝擦りができます。
広い駐車場でやっている動画が多く見られますね。低速で練習できる上に他に誰もいない、障害物が無いという安全性があります。しかし、駐車場という特性上、白いラインが引かれている場合があります。あれは滑ります。コンクリートの路面も滑ります。サーキットのように毎日路面が清掃されているわけではないので、埃も多くあります。
個人的にはサーキットが一番楽しく楽に膝が擦れるのではないかと思っています。

こういうイベントもあるので、参加してみると楽しいかもしれません。

http://www.withme-racing.com/soukoukai2/hiza-suri-camp/hiza-suri.htm


愛車との信頼というコミニュケーションをとってみませんか?

2013/12/13筑波サーキット走行記

今日、筑波サーキットに走りに行ったらチュートリアルの福田さんがいました。
プライベートです。
ちょっとだけ話しをさせていただきました。
なかなか気さくなかたでしたよ。

さてさて、今回は前回よりも突っ込んだ走りを意識してみた。
第一コーナーのハードブレーキングが結構必死だった。
コーナリングスピードは意識していないので、前回よりも遅いです。
それよりも突っ込み重視で。
きっとチュートリアル福田さんも鋭い突っ込みするんだろうな。。。
ブレーキを遅らせる事で、ベストラップが5秒縮まった。
それでもVTZのタイムに届かない!なんじゃそりゃぁ!

まだまだ走りにメリハリがないね。

2013/12/4 筑波サーキット走行記

筑波サーキット走ってきました。
気合を入れて朝一番に行ったら2時間前に来てしまった。
フラフラしてたらプロのライダーもフラフラしてたので挨拶した。
宇なんたら選手。
筑波サーキットでインストラクターをしている方。

さて、走行は最後尾にならぶ。
だって、みんなタイヤウォーマー使ってるんだもん。
最初はゆっくりタイヤ暖めたいじゃん。
まずはタイヤの暖機運転。
まぁ、ツーリングタイヤだからそんなに暖気しなくても充分グリップするんだけど、念のためね。
第二ヘアピンを抜けて2速でフルスロットル。
一瞬ハンドルがめっちゃ軽くなった。
ウィ・・・リー?
ちょっとビビった。
でも、路面が冷えてるだけあってコースアウトしている人多かったね。
あと、フルスロットルで加速してもNSR250と大差無いこと。YZF-R1で初めてパワーの無さを感じた。
ていうか、フルスロットルでも後ろから抜かしてくるんだもん。
なんなの!?
所詮10年以上前のバイクだから最新のエンジンには勝てないのは10も承知だけどさ。
筑波は最終コーナーが一番難しい。
一番長いストレートのあとのゆるいカーブ。
いっそヘアピンだったらピタッと減速していけるのに。
どのポイントからどれだけ減速すればいいかわからない。
走行10分後、俺はとある快感を覚えてしまった。
膝擦りだ。
な〜んだ、簡単じゃん!
もうタイムなんてどうでもいいや。膝をガリガリ削ろう。
そして、最終コーナーを抜ける頃、、、プラグがかぶった。
全然スロットルが反応しない。
こりゃ、リタイヤかな。と思った瞬間、R1が息を吹き返した。
あー、インジェクションいいなー。
とりあえず、最後までガリガリして遊んでいました。

走行後、タイヤを確認してみたらタイヤカスがあまりついていなかった。
アレがついてるバイクってカッコイイのにな〜


これが付いていると「おおっ!こいつやるなっ!」ってなるんだけど。
路面が冷えててタイヤとカスが溶接されなかったみたい。
これを付けるためにサーキットを走ったのに。。。残念(おい

一応、動画も撮ってあるんだけど、まだまだ公開できるレベルじゃないのでやめておく。
前回はVTZの記録をぬけなかったけど、今回は軽く抜いた。
自己最高記録かな。

課題
全開走行でない時でも10,000rpmを多用して慣れる事。
ブレーキポイントをつかむ。
高速コーナーの苦手意識をなくす。

景色を楽しめるバイクとは

初心に戻ってそんなことを考える。
まず、景色を楽しむには余裕が必要。
エンジンを精一杯回して走るとそればかりに気が行っちゃうので、排気量の小さいのはNG。
最初はバイクにまたがって見える景色ってどれも新鮮なんだけど慣れてくるとそうでもなくなってくる。
そういう意味ではオフロードなんかは何もかもが新鮮でいいかもしれない。
しかし、オフロードを走れるバイクは景色を見るほど余裕のあるエンジンじゃないし、シートが狭くて痛くなる一方。
うん、次はアドベンチャー系がいいな。
どこか遠くの林道をあてもなく走りたい。

YZF-R1今は買い時ではない?


YZF-R1は2〜3年おきにマイナーチェンジをしている。
そして、2009年に大マイナーチェンジを施した。
ライトは出目金になり、エンジンはクロスプレーンエンジンへと変わった。
motoGPのフィードバックと言うか、デチューンだ。
今まで伝家の宝刀5バルブエンジンと決別したのだ。
レーシングエンジンのデチューン版。
ちょうどそれから国内仕様のスペックを見るとめを疑う数値が。
19km/L(60km/h定地走行)
これはいくらなんでも悪すぎ。
サーキットでレースに使うにはいいが、ロングツーリングするには見逃せないファクターだ。
そして、YAMAHAは公道向けに最適化して2012年、新たなスペックを表示した。
25km/L(60km/h定地走行)
これは、ライバルのCBR1000RRのスペックを若干越えるもの。
だいぶましになってきた。
しかし、まだ安定期には入っていないと俺は思う。
YZF-R1のコンセプトはワインディングを早く走ること。
ワインディングが多い。すなわち、山。ガソリンスタンドが少ない。
だから、燃費は重要なファクターになる。

まだまだ改善の余地はあるだろう。
そう考えると今はまだ買いじゃないと思う。
次のマイナーチェンジで25km/Lだったら、安定期に入ったと考えてもいい。
だから、今は少し我慢した方がいいと思う。

怠け癖(怠け病)と鬱病の見分け方

どうも、インターネットで見ていると「怠け癖」と「鬱病」の区別がつかない人がいるようですね。
熱が出ているわけでもない、骨が折れているわけでもない。体はいたって健康。機械に例えると「ハードウエア」の部分ですね。供給されている電気は安定、電気回路は正常。
鬱病っていうのは人間の「ソフトウエア」の部分の病気なんですよ。
人間にプレインストールされているOS(基本ソフト)は人それぞれ違います。だから、診断方法も人それぞれで、簡単に診断できないものです。
例えば、WindowsAndroidLinuxでは対応するパッチも違いますし、ウイルス対策ソフトもちがいます。
いろいろな経験をインストールして、その組み合わせで障害がうまれることもあります。
これが鬱病なのだと思います。

私は情報工学科専攻していたため、得意分野の情報工学で例えてみました。

怠け癖と鬱病の見分け方は簡単です。
怠け癖は叩けば治る。
鬱病は叩けば折れる。
これだけです。

人は「仕事」に対して「報酬」を受け取ることで仕事にやりがいを感じます。
怠け癖の人は、この「報酬」を受け取ることで次も頑張れるきっかけをつかむことができます。
しかし、鬱病の人は「報酬」を受け取っても次への糧にはならないのです。
その日その日の心のダメージが許容量を超えるとからだの一部が痛くなったり、異常をきたします。
震えが起きたり、胸が苦しくなる人もいます。
症状も人それぞれなのです。
そして、次の日も同じ症状が起きると思うと不安で外に出られなくなります。

怠け癖の人はそんな症状でませんよね。
ここが違いなのです。

鬱病の治療は周りの人の理解が必要なので、少しでも理解してくれる人が増えることを望み、以上の文章を書き上げました。

体は健康でも働きたくても働けない人もいる事を理解していただけると幸いです。