二輪ユーザー車検@土浦陸運局
車検場ごとにローカルルールがあるみたいなので、土浦で検査を受ける人のために、あとで自分で確認するためにここに検査ラインの通過の仕方をメモっておく。
このブログはユーザー車検を勧めるものではなく、検査機を壊さないために書いている。
1.ネット予約
ここで予約。車検証にあるQRコードをノートパソコンのカメラで映し、車台番号を読み取る。
当日でも予約は可能。
2.整備
https://www.loony.co.jp/tenken/tenkenkiroku.pdf
このPDFファイルを印刷し、各部チェックします。
何が書いてあるのかさっぱりわからない人はディーラーに任せましょう。
3.書類
書類についてはみんな書いているので省きます。
「バイク 二輪 ユーザー車検 書類」で検索。
4.別館で車検用の記入用紙(上記必要書類)を貰い記入します。
記入したら別館でお金を払って収入印紙を張り付けてもらいます。
5.本館の車検受付窓口で予約番号下4桁を伝え、書類を渡します。
6.二輪は1番レーン。(何も教えてくれなかったから、他の二輪の車両を探した)
検査員が来て、ハイビーム・ロービーム・クラクション・ポジションランプ・前後左右ウインカー・テールランプ・ナンバー灯・反射板・車台番号・走行距離などをチェックして、検査用紙に印鑑を押してもらう。
ユーザー車検初心者はハザードをつけましょう。
本来なら、検査員が優しく教えてくれます。
6.1排ガスチェック
年式を選択するボタンがあるので、年式を選択。
検査棒をマフラーに突っ込むと○のランプが点きます。
(昔は社外マフラーに雑巾を突っ込んで防音し車検通過させた事がある。2000年式以前のバイク)
検査用紙を機械に差し込んで、自動でスタンプが押される。(用紙の方向注意)
6.2ブレーキ・スピードメーター・光軸
ここからは、右上に表示されている文言に従ってオートバイを動かします。
スピードセンサーが前輪か後輪かを選択し、ボタンを押す。
前輪タイヤをローラーの上に乗せる。ローラーが動いたら「ブレーキをかける」という文言が表示されるので、そしたら急ブレーキ。ゆっくりブレーキかけても反応しません。
後輪タイヤをローラーに乗せる。同じくブレーキの指示が出たら、急ブレーキ。
後輪にスピードセンサーがある場合は、そのまま速度を計測。
指示が表示されたら、時速40キロまで加速。そしてフットスイッチをはなす。
最後に光軸を検査する機械が右から動いてくる。
土浦陸運局では「ハイビーム」で光軸を検査する。(R3.12.17時点)
(場所によっては「ロービーム」で検査している。)
機械が目の前に来たら、回転数を上げ、光量を上げます。
光軸・光量の検査が終わり、機械が収納されたら前進し、機械に記録用紙を差し込み、検査結果を印字してもらう。
6.3最終確認
2番と3番レーンの出口の間に詰所があるので、そこで全ての用紙を渡す。
そこで、どこが駄目だったかを教えてくれる。
6.4再検査
閉店まで時間があれば、3回までレーンに入ることができる。
再検査の時でも、勝手にレーンに入らないで検査員が来るのを待つ。
(勝手にレーンに入って1から検査し直したら怒られた)
7.車検証交付
最終確認でOKを貰ったら、本館3番受付に書類を提出する。
数字が書いてあるクリアファイルがあるので、そこに必要書類を全て挟み、クリアファイルを箱の中に入れる。
その数字が呼ばれるまで待つ。
車検証とシールが出来上がったらその数字が呼ばれる。
以上が、検査レーンの通過の仕方だ。
機械の操作方法について何も教えてくれない、説明書もない、動画は撮影しちゃだめだから参考動画もない。それで機械を壊したら弁償らしいよ。
できれば、プロに任せたい。だけど3倍以上お金取られるのも納得がいかない。
今回かかった費用
・自賠責保険25か月、9,440円(前はもっと高かった)
・印紙代、5,000円
計14,440円
車検のコ○ックでの見積
46,000円~
2輪は土浦までバイクを運ぶ必要があるので割高なんだとか。
4輪はボンネットを開ければ、バッテリ、エアクリーナ(エアエレメント)、オイル量、プラグなどを確認できるが、2輪の場合はタンクを外さないとプラグやエアクリーナにアクセスできない。昔のバイクはねじ1本外せばタンクを持ち上げられたのに、今のは複雑化していて大変。
・バイクの車検はどこに頼んでも高い。
・検査機器の取り扱い方法が記されたものがなく、車検受けてる参考動画もない。
・何も教えてくれない。
・それで機械を壊したら弁償。
なんだかなーって感じです。