日本の弱点
日本のハードウエア開発・製造技術は世界一だと思う。
日本人に足りないのはソフトウエアの技術なんだ。
例えば、一番酷いのが音楽。
世界にひとつだけの糞とか聴いてみるとその糞具合がよくわかる。あんなの、小学生がリコーダーで覚える最初のPOPSなんじゃないか?それくらい低レベルな楽曲である。
例えば、Cコードならドミソしか使わない。使い古された単純なコード進行しか使わない。こんなのばかり聴いていてよく飽きないな日本人ども。
そんな楽曲を聴いて涙を流せるようなHappyHeaven脳じゃ日本が廃れていくのが目に見えている。
戦後日本を建て直してくれた先祖代々は決してそんなHappyHeaven脳ではなかったはず。
子供に一番大切なのは芸術のセンスを磨く事なんじゃないかなと思う。
また、我が国はセールスが絶望的だ。
逆にセールスが上手いのはハーレーダビッドソン。昔ながらのOHVエンジンでありながら小型二輪での多くのシェアを獲得している。
この分野では日本は負けていない。ハーレーダビッドソンのラインナップを覆い隠すように、ヤマハのスターシリーズは250cc~1900ccのラインナップがある。OHVで1900ccのエンジンを積んでいる。
しかし、国内ではそれほど売れていない。
世界でもそれほど売れていない。
それは、ヤマハブランドだからではないか。
ヤマハといえば、クロスプレーン、5バルブ、6軸センサーなど最新の技術をふんだんに取り入れている。
そんなメーカーが、クラシカルなアメリカンバイクを作りましたー。技術ではアメリカの上をいっていますー。とか言っても売れないわけ。
技術じゃないのよ、ブランドなのよ。
そういう、ソフトウエアな面を鍛えていかないと、発展途上国に追い抜かれるよ。