urncus's diary

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反省文

YZF-R1でスライディングしてしまったので、反省文を書きます。
R1の方はスライダーが付いていたため傷は少なめでした。
ただ、フロントカウルがガードレールに激突したため、カウルステーが曲がってしまっています。
まぁ、テキトーに直します。
怪我は鎖骨にヒビが入った程度。
前回の怪我の時骨をくっつける超音波器具を買ってもらったので、利用させていただきます。
さて、反省文です。
今後同じことを繰り返さないために。

まず、熱が入らないとグリップしないタイヤを履いていました。
多少あったまったかな?くらいではグリップしないことが判明。
まぁ、タイヤのせいにするのは反省にならないので今からお得意の机上の空論を書き始めます。
興味の無い方は読まない方がいいかも?(笑


もし、加重をかけずに①にラインで走行すると、タイヤの接地面積が小さい状態でrが最大になるので滑る。
ここで、加重をかけてやればタイヤの接地面積は増え滑らず耐えてくれるかもしれない。しかし、この時ハンドリング以外にもブレーキのベクトルが加わるので、ハンドリングに使えるベクトルが減ってしまう。
②はオーソドックスなコーナリング
③は教科書には載っていないコーナリング
徐々にrを上げていく。rを上げていくにつれて、遠心力による加重もまし、自然とタイヤの接地面積は増える。コーナーを一番早く抜けられるライン取りなのかもしれない。
問題なのは④の複合コーナー。
1つめの右コーナーで充分減速しているのでそのままきつい左Rに入る。
もちろん減速していないのでフロントに加重がかかっていないのでタイヤの接地面積は狭いままきついRに突入。
そして、rが最大になる時に滑り出す。
これが今回滑り出した原因だ。
これを対処するためには2つの方法が考えられる。
ブレーキングによりF加重をつけること。ブレーキングにより侵入は遅くなるが、スローイン・ファストアウトで走行することができる。
2つ目は徐々にrをきつくしていく③のコーナリングにすること。
ただ、このコーナーはブラインドコーナーなので、突っ込み重視の走り方は危険。

こういった複合コーナーの場合は、一度減速してスローイン・ファストアウトに切り替えた方が良かったのだろう。膝すりだけを意識しすぎて速い速度でコーナーに差し掛かってしまったのが原因と考えられる。