urncus's diary

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VTR250フロントフォーク・オーバーホール

VTR250の左Fフォークからオイルが漏れてきたのでオイルシールとダストシールを交換。
まずは上部のボルトを抜きスプリングなどを抜き、オイルを捨てる。
マイナスドライバーを使用しダストシールを取り外す。
クリップ(ストッパリング)をマイナスドライバーで取り外す。
下部の六角レンチボルトを抜く。
気合でインナーチューブを抜く。
すると、オイルシールも一緒に抜ける。
全ての部品をパーツクリーナーで洗浄し、取り付け作業。
インナーチューブを挿しガイドブッシュを入れる。インナーチューブがなかなか抜けないのはだいたいこいつのせい。ガイドブッシュは完全に入らなくていい。オイルシールの上からフォークシールドライバーで打ち込むので。
ガイドブッシュ、バックアップリング、オイルシールの順に入れ、フォークシールドライバで打ち込む。打ち込む。打ち込む。

今回使用した特殊工具、「フォークシールドライバ」は[rakuten:motosta:10259341:detail]を使用。
フロントフォークオーバーホールはプロに任せると1万円程かかるので、プロに任せたと思えば安い。様々なサイズに対応しているのでいろんなバイクに対応可能。ちなみにVTZやVT250Fのときは塩ビパイプを購入し、打ち込んでいました。塩ビパイプに比べると、さすが専用工具。数回打ち込むだけでクリップの溝が見えてくる。
そしてクリップをマイナスドライバーで入れて、ダストシールを取り付ける。
下部の六角レンチボルトに、ネジロックを塗布し、締め付ける。
そして、インナーチューブの中にオイルを入れる。
オイル量460+-2.5cc
オイルレベル105mm
※VTR250w型のサービスマニュアルより。
スプリングやスペーサーを入れる。
フォークキャップを締める。
完成!